米国Yahoo!が、少なくとも5億件以上の個人情報が流出したと
発表し、国内でも不安の声が漏れ聞こえるなか、日本のヤフーは「Yahoo! Japanへの影響はない」とのコメントを出した。
米国Yahoo!の発表によると、2014年にいずれかの国家が支援する何者かが個人情報を盗んだ可能性がある。内容は名前、メールアドレス、電話番号、生年月日、ハッシュ化という処理を施したパスワード、パスワードを忘れた際のための秘密の質問とその回答。
調査によると、クレジットカードなどのデータや銀行口座の情報は含んでいないようだという。すでにヤフーは影響を受けた可能性がある人に連絡し、パスワード変更などの対策を促している。
日本のヤフーでは影響はないとの立場だ。日本のヤフーはソフトバンクグループに属し、米国Yahoo!にライセンス料金を支払って名前を使っているが、独自性が強い。