ヤフーは、東日本大震災の発生から4年目の昨日3月11日に検索サービス「ヤフー検索」で復興支援活動「3.11検索(Search for 3.11)」を実施し、最終的に2,918万2,780円を復興関連団体へ寄付することになったと発表した。

ヤフー「3.11検索」復興支援プロジェクト、寄付額は昨年超えの2,918万2,780円
3.11、検索は応援になる。
(出典:ヤフー)

この活動は、「Search for 3.11 検索は応援になる」と題し、ヤフー検索で「3.11」と検索したユーザー1人につき10円をヤフーが復興関連団体に寄付するというもの。具体的には、3月11日当日に「3.11」を検索したユニーク ブラウザー数(291万8,278人)を集計し、寄付額を決めた。また、同活動の特設サイトに対する閲覧回数は、160万回近くに達したそうだ。

ちなみに、ヤフーは昨年も同様の取り組みを実施。2014年3月11日に「3.11」と検索したユニーク ブラウザー数を集計し、合計256万8,325人分の寄付金2,568万3,250円を東日本大震災復興支援財団へ託した。

また、現在ヤフーは、東日本大震災の記憶や想い、東北の“今”や“これから”を伝えて復興を支援する取り組みとして、特設サイト「東日本大震災から4年、未来への現在地」を公開中。ほかにも、「がんばろう東北 東北物産展」「ニャフーネット募金 きっず応援プロジェクト」「東日本復興支援 リユース・チャリティ・オークション」といった支援活動も展開している。

東日本大震災から4年、未来への現在地 (出典:ヤフー)
東日本大震災から4年、未来への現在地
(出典:ヤフー)