ソーラーパネル+ポータブル電源+電動バイクによる「BeBeePROJECT」10月28日始動

ソーラーパネル+ポータブル電源+電動バイクによる「BeBeePROJECT」始動

G&ECOは、ソーラーパネル+ポータブル電源+電動バイクによる「ゼロカーボンセット」で、脱炭素の流れや過疎・中山間地域のエコシステムを作っていく活動「BeBeePROJECT」を10月28日に始動させました。初の取り組みとして飯舘村伊丹沢の花き生産者に、EcoFlowのポータブル電源とソーラーパネルを贈呈し、電動三輪バイクを無償貸し出しています。

「BeBeePROJECT」始動の背景

G&ECOの代表取締役社長である小島盛利氏は、ボランティア団体「渋谷Flowerプロジェクト(シブハナ)」の代表もつとめています。「渋谷Flowerプロジェクト」は、東日本大震災以降、飯舘村と花を通じた交流をおこなっており、2022年8月12日には東京都から村に移住した造園業 塚越栄光氏と共に「渋谷フラワープロジェクト飯舘果樹園」を開設しました。


飯舘村のような中山間地域において食料などは「地産地消」でまかなうことができます。でもエネルギー供給、中でもガソリンや軽油は外部に大きく依存しています。

「BeBeePROJECT」は、エネルギー供給のシステムに、ソーラーパネルを使った「自産自消」を取り入れる試み。太陽の恵みを受けて花をつくっている畑の側で、同じく太陽の恵みでソーラーパネルから電気をつくり、電動バイクで花を出荷する。そんなゼロカーボンの流れの創造を目指しています。

100%太陽光で走るソーラーバイク ソーラーパネル+ポータブル電源+電動バイクによる「BeBeePROJECT」10月28日始動

また、モビリティが電動化され電気を「自産自消」可能になれば、災害等で停電が発生したり、給油が難しい状況になったときにも、移動手段を確保できます。今回の取り組みはモビリティを自家用車に依存する中山間地域に暮らす人たちに、災害時の安全、安心を届けることにもつながると、G&ECOは説明しています。