
Releeが自転車用ヘルメット「M1」を開発。Kickstarterでの先行販売を開始しました。

サイクリストの頭部を保護するだけでなく、走行をより安全にし、さらにサイクリング時の楽しさをより高めるヘルメット。フロントには水平視野角120度の広角レンズを搭載したカメラを装備し、走行時の様子を記録します。

このカメラはサイクリングの思い出を記録するアクションカメラとして使用できるほか、常時録画にしておき、事故が発生した際にドライブレコーダーのように活用することもできます。


カメラはソニーの裏面照射型STARVISを採用したCMOSイメージセンサーを搭載していて、夜間であってもクリアに撮影できます。

フロントにはヘッドライト、リアにはブレーキランプを搭載して夜間走行時の安全性を高めました。


ウインカーも装備。このウインカーはハンドルに装着したリモコンで操作できます。


これら豊富な機能に給電するのは4,500mAhのバッテリー。バッテリーはUSBケーブル経由で充電でき、フル充電すれば最大で18時間の利用が可能となっています。

「M1」のマイナスポイントを上げるとすれば重さでしょうか?最近は200g以下の軽量ヘルメットも多く販売されているなか、「M1」の重さは450g。通勤で30分程度使用するのなら支障はなさそうですが、長時間の着用が必要な場合にはそれなりに重さの影響は受けそうです。

「M1」の入手方法や入手に必要な金額について詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「Relee M1:World's 1st All-in-1 AI Sports Helmet」で確認してください。
