CASHの利用イメージ

身のまわりの品をiPhoneで撮影するだけで現金が受け取れる」として話題になったものの、すぐ利用できなくなったアプリケーション「CASH」が、このほど再開した。1日に受け取れる現金の合計額に制限をかけるなど、機能に変更を加えている。

CASHではまずアプリをダウンロード、起動し、手持ちのiPhoneやブランドもののバッグなど、撮影しようとする品の情報を入力したうえで、カメラに収める。すると、その価値について自動で査定を受けて現金をうけとれる。うけとった金額は2か月以内に手数料15%を上乗せして返金すればよい。また撮影した品を手放せば返金は要らず、宅配業者が集荷してくれる。

CASHの利用イメージ

6月に公開となるや風変わりな発想が注目を浴び、利用希望が殺到したところ、登場から1日と経たずして査定を中断してしまった。

「社員4人ほどの企業で、毎日7000点以上の品を受け取り処理したり、毎日3億5,000万円以上の現金を供給するには体制や規模が整っておらず、苦渋の決断だった」と説明していた。

その後しばらく表舞台から姿を消したが、8月になって再開。今度は処理がパンクするのを避けるため、幾つかの変更を加えている。まず使っている人が入手できる合計金額に制限がかかった。月間3億円(1日1,000万円)ほどとしている。

CASHの利用イメージ

またCASHを継続して使い、優良な取引をする人が、より良い査定結果を得られるよう評価制度ができた。自分の評価がどうなっているかは、アプリ内の「設定」欄で確認できる。

これに加え「アクティビティ」画面が刷新。大半の人が査定した品を手放す選択「アイテムを送る」へ進むため、その操作がしやすい構成になった。さらに取引のキャンセルが無料となっている。

最後に従来は現金を受け取ってから、発送までの期間が2か月となっていたが、利用実績では94%の人が1週間以内に査定した品を手放しているため、2週間に短縮した。

なお、CASHでは以前の利用実績についても詳しく発表している。査定結果は5,000円未満が多いことや、1回当たりの引き出し金額が8,623円だったことなどが分かる。