「ATOK」また賢くなってる―人が書いた文章を読みとり、ぴったりの単語変換をしてくれるように
ATOKに新製品。「インサイト」機能が面白そう

PCで書類仕事をする人には便利な日本語入力システム「ATOK」の新製品が発表になった。また賢くなったもよう。2016年2月6日に発売する。希望小売価格は8,000円(税別、以下同じ)で、さまざまな専門用語の辞書などが付いたプレミアム版が1万2,000円。

スマートフォンやタブレットを仕事に使う機会も増えたが、まだPCで書類作りをしている人には、用字用語を高精度で漢字やアルファベットに変換してくれ、誤字を修正してくれるATOKは役立つ。


今回の「ATOK 2016」はさまざまな書類の内容を読み取って、それをもとに適切なことばやフレーズを変換候補や推測候補として表示してくれる「ATOKインサイト」という機能を新たに搭載した。

「この書類を参照して新しい書類を作ります」と宣言することで、過去の書類にならった言葉使いで変換を行えるようになる。参照する書類としては、Wordや一太郎のファイル、それに閲覧中のWebサイトやメールなども指定できる。

また今作成している書類そのものを参照することも可能。どういうことかというと、例えば前任者から引き継いだ作りかけの書類があるとすると、すでにできあがっている部分に合わせて用字用語を変換しながら続きを作れるようだ。

メール相手の言葉使いをまねたり、SNSの話題に合わせて変換したり
メール相手の言葉使いをまねたり、SNSの話題に合わせて変換したり

ちなみに参照する書類を切り替えれば、すぐにATOKの変換候補も変わってくる。場面に応じた効率的な入力が可能だそう。