日本郵便は、「2016(平成28)年用お年玉付年賀はがき」の販売を10月29日に開始。同日に開かれたセレモニーに代表取締役社長 高橋亨氏らが登壇し、年賀はがきの新商品やサービスの紹介を行った。

年始の挨拶に「スター・ウォーズ」はいかが?--2016年の年賀状はキャラものやWebサービスがパワーアップ
販売開始セレモニーに登場した日本郵便代表取締役社長の高橋亨氏(左)、
元サッカー日本代表の前園真聖さん(中央)、モデルの道端アンジェリカさん(右)
 
年賀状作成をサポートする特設サイト「郵便年賀.jp」やSNSの友人に年賀状を送れるサービスなど、ITを活用したサービスに力を入れている日本郵便。2016年用の新サービスとしては、Web限定販売のキャラクター年賀はがき「ウェブキャラ年賀」が紹介された。「ぐでたま」や「スター・ウォーズ」、「ディズニープリンセス」といった11種類の人気キャラクターがラインナップされており、1枚単位で購入することができる。はがきの表と裏のデザインをいろいろ組み合わせられる自由さもポイントだ。


話題の「スター・ウォーズ」(左上)は外せない?
話題の「スター・ウォーズ」(左上)は外せない?
 
そのほかのサービスとしては、LINEを使って年賀状を作成・印刷注文できる「ぽすくま森の年賀状屋さん」や、「はがきデザインキット(スマートフォン版)」とプリント用アプリ(キヤノン、セイコーエプソン、ブラザー工業)の連携機能、年賀状の宛名面をスマートフォンで撮影すると住所録データが作成できる機能などが紹介された。またお年玉くじの1等賞品も、前年の「現金1万円」から「現金10万円」に変更されている(複数の商品から選ぶことも可能)。楽しさや便利さを高めることで、年賀状に新たな魅力を加えようとする同社の意気込みがうかがえる。

LINEのトーク機能で年賀状を作成できる「ぽすくま森の年賀状屋さん」
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LINEスタンプで人気の楽天「お買いものパンダ」も登場
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プリンタ各社も積極的に関連サービスを展開
プリンタ各社も積極的に関連サービスを展開

インターネットの普及により、若者を中心に“年賀状離れ”が進む昨今。年賀はがきの発行枚数も、2003年用の約44億枚をピークに減少傾向が続いている。だが高橋氏は、「もらったら嬉しくなるのが年賀状の魅力。法人の需要は減っても、個人のお客様の大切な気持ちを運ぶ需要が減ることはない」としてその重要性を強調。今後も「人の心をつなぐメディア」として年賀状関連サービスを強化し、多様なニーズに応えていく方針を示した。