
SF映画「スター・ウォーズ」の人気キャラクター「BB-8」と「R2-D2」をかたどった家庭用プラネタリウムを、セガトイズが7月27日に発売する。2体が投影する映像を重ね合わせると「ブルーマップ」が生成できる。
それぞれ「HOMESTAR BB-8」「HOMESTAR R2-D2」という製品名だ。
ちなみにブルーマップは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で、R2-D2とBB-8がそれぞれ示す地図を重ね合わせると、行方不明になっていた重要人物ルーク・スカイウォーカーの位置が判明するという、物語の鍵。

映画のように2体のプラネタリウムの天井などに映し出す地図を重ねれば、印象深い場面を再現することが可能。
プラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏が監修しており、東京から見える約1万個の星で彩った夜空と、スター・ウォーズの世界とが一緒に楽しめる趣向となっている。
例えばHOMESTAR BB-8では、ブルーマップのほかにも「辺境の星ジャクー」や「X-WING」など合計4種類の映像を手動で切り替えて投影できる。

一方HOMESTAR R2-D2は、2011年に発売した同様のモデルを改良しており、「ミレニアム・ファルコン」や「スター・デストロイヤー」など4種類の映像を投影できる。

また各キャラクターを模して頭が360度回転し、部屋の大きさに合わせて投影範囲やピント調整ができる。
サイズはHOMESTAR BB-8が107×168×107mm、HOMESTAR R2-D2は120×175×86mm。いずれも別売の単4アルカリ電池3個で最長4時間連続可動する。希望小売価格は6,980円(税別)となっている。