この2社の協業は、まず、Twitter データと IBM 分析クラウドサービスの統合、企業向けの新しいデータサービス、企業向けコンサルティングサービスに焦点が置かれる。
Twitter データと IBM 分析クラウドサービスの統合では、IBM は、クラウドベースサービスの一環として Twitter データを提供する計画だ。Twitter データを新しい認知サービスである IBM Watson Analytics やアプリケーションに埋め込めるようにする。
起業家やソフトウェア開発者はまた、Twitter データを、IBM Watson Developer Cloud あるいは IBM Bluemix SaaS で構築する新しいクラウドサービスに統合できるようになる。
企業向けの新しいデータサービスでは、IBM と Twitter は、業界、専門領域を横断する事業判断の向上を支援する、企業向けアプリケーションセットを開発、販売する。最初のジョイントソリューションは、Twitter データと IBM ExperienceOne 顧客管理ソリューションを統合するもの。
企業向けコンサルティングサービスでは、IBM Global Business Services プロフェッショナルが、Twitter データをクライアント向けコンサルティングサービスで活用する。
さらに、IBM と Twitter は、協業により、銀行、消費者向け製品、リテール、旅行や交通向けのユニークなソリューションを開発するという。
IBM が Twitter と提携 |