まるい会話ロボット「ガンシェルジュ ハロ」

人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクター「ハロ」そっくりなコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」が10月から発送開始予定だ。7月25日から購入予約受け付けが始まるとのこと。バンダイの直販サイト「プレミアムバンダイ」が取り扱う。

「ガンダムトークを楽しむ」というエンターテインメントを実現するために、IBMのAI(人工知能)技術「IBM Watson Assistant」を応用して開発した製品。1979年に放送したアニメ「機動戦士ガンダム」全43話に特化した知識を構築し、持ち主とやりとりができるようになっている。関連したキーワードを告げれば延々と語ってくれるとのこと。


ハロ本体の機構、回路設計と生産については、ソニーから独立し現在はノートPCやロボットの開発、製造を手掛けるVAIOが担当している。

なおこのロボットの予約開始を記念して7月24日には、YouTubeなど特別番組をライブ配信するほか、すでにVAIO安曇野工場での生産のようすを録画として公開している。これに加え直販サイトではロボットを格納できるバッグを特典として用意し、特典つきで購入した人はバンダイ本社ビルでのオーナーズイベントにも招待するなど、バンダイでは販売促進に力を入れる。特典付き版の販売価格は14万9,040円(税込、送料、手数料別途)。