ITインフラソリューションのネットワールドは、仮想デスクトップサービス「VMware Horizon DaaS」(Horizon DaaS)を6月に開始する。

Horizon DaaS は、米国 VMware が昨年10月に買収した米国 Desktone の DaaS(Desktop-as-a-Service)技術による製品。昨年9月から VMware が米国、英国でサービスを開始したパブリッククラウド「VMware vCloud Hybrid Service」(vCHS)上で提供されている。


ネットワールドは、VMware が買収する以前から Desktone による DaaS サービスを展開しており、日本国内では vCHS サービスの開始時期が未定のため、今後も VMware のサービスプロバイダーパートナーとしてサービスを継続提供する、仮想デスクトップクラウドサービスのイデア・コンサルティングと販売提携し、vCHS の国内展開に先駆けて Horizon DaaS サービスを開始する。

ネットワールド、パブリッククラウドの仮想デスクトップサービスを6月から
ネットワールド VDI 環境ポートフォリオ

Horizon DaaS は、マルチテナント環境のデスクトップ仮想化プラットフォームにより提供され、初期費用を抑えて、1台〜数台の小規模ニーズにも対応する。

5ユーザーから利用できる POC/小規模向けサービス(初期費用10万円)、50ユーザー以上の中規模向けサービス(初期費用30万円)で、月額利用料は6,500円。

Horizon DaaS サービスのメニューと参考価格
Horizon DaaS サービスのメニューと参考価格

Horizon DaaS とオンプレミス向けの「VMware Horizon View」は、管理ソフトウェアがシームレスに統合される計画であり、将来的に、例えば本社はオンプレミスの Horizon View、地方支社は Horizon DaaS を利用、本社から一元管理するなど、あらゆる規模の VDI 環境を DaaS、オンプレミス、ハイブリッドで提供できるようになる。

ネットワールドは、VMware Horizon View 関連ソリューションとして、VMware、Cisco のサーバーとネットワークに、NetApp ストレージ/EMC ストレージで構成される「FlexPod」/「VSPEX」をベースとする実証済み VDI オールインワンパッケージなどを販売している。

また、今年4月に販売を開始した「VMware Virtual SAN」(VSAN)は、サーバー内蔵 HDD を束ねてストレージアレイを構成する Software-Defined Storage(ソフトウェア定義のストレージ)製品で、高価な共有ストレージを使わずに VDI を構築できる。