富士通は、個人向けクラウドサービス「My Cloud」の新機能を5月23日から開始する。また、同社の個人向けパソコン「FMV シリーズ」では、2シリーズ5機種の基本性能を強化した新製品を同日に販売開始する。
My Cloud では、写真や動画といった様々な種類のコンテンツを統合管理するアプリケーション「My Cloud プレイ」のほか、自宅のデジタルレコーダ内の録画番組をスマートフォンにワイヤレスでダウンロードできる機能や、PC 内のデータを特定のゲストユーザーに公開できる機能も実装する。また、写真データなどへのタグ付け機能を提供し、写真の管理/検索をしやすくしたという。
FMV シリーズの新製品では、ノートブックパソコン「LIFEBOOK AH シリーズ」と、デスクトップパソコン「ESPRIMO FHシリーズ」 がアップデート。
LIFEBOOK AH シリーズでは、「AH77/R」「AH53/R」「AH42/R」各機種で次世代高速無線 LAN「IEEE 802.11ac」に対応したほか、AH77/R では CPU に第4世代「インテル Core i7-4712HQ プロセッサー」を搭載する。
ESPRIMO FH シリーズでは、「FH78/RD」「FH52/R」各機種で次世代高速無線LAN IEEE 802.11ac に対応。FH78/RD では、TV 機能が「HybridCast」に対応したほか、CPU に第4世代「インテルR Core i7-4710MQ プロセッサー」を搭載し、基本性能も強化された
また、富士通のショッピングサイト「WEB MART」では、FMV シリーズの新製品のなかから、エントリー構成が選択可能なカスタムメイドモデルも購入できる。