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多発する「アクセル踏み間違え」事故―後づけの防止装置が登場、4万円で

アクセル踏み間違え事故の後付け対策製品が登場(出典:オートバックス)

アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故を減らすため、オートバックスセブンが急発進防止装置「ペダルの見張り番」を発売した。

最近、高齢者や運転に不慣れな人による、踏み間違え事故が相次いで発生しているため、対策製品を用意したそう。「オーバーアクセルキャンセラー(OAC)」と「ブレーキオーバーライドシステム(BOS)」という2つの機能を備えている。

ペダルの見張り番

OACは停止時もしくは時速10kmで前進、後退時にはたらく。ブレーキペダルと間違ってアクセルペダルを強く踏み込んだ際に、車速やブレーキ信号を検知し、アクセル開度を電気的に制御して誤発進を防ぐ。どこまで制御するかは3段階で設定可能。

もう一方のBOSはというと、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合に、ブレーキ動作を優先するものだ。

この装置は軽自動車からミニバンまで国産車100車種以上に幅広く対応している。

ほかにオートバックスに会員登録し、グループの店舗で購入、取り付けすると1年間の保険付帯サービスが付く。傷害死亡保険金が100万円、障害後遺障害保険金が程度に応じて4万円~100万円といった内容。

販売価格は4万3,198円(税込)。取付部品費、取付工賃などを含んでいる。
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