
英国David Brownは、英国を代表するブランドMarshallの60周年を記念した「MINI Remastered Marshall Edition」を発表しました。“ギターにアンプが必要なように、クルマには音楽が必要”であることを表現したコラボモデルです。

David BrownはクラシックMINIに対して“リマスター”を実施。“リマスター”とは単なるレストアにとどまらず、最新の技術によってスペックを変更してしまうことだそう。例えばドライブトレインでは最高出力83hp、最大トルク133Nmを発生する1,330ccエンジンと5速MTの組み合わせを採用して、最高速度145km/h、0-100km/h加速8.9秒を達成しています。

旧車を“リマスター”して現代的なスペックに
こうして“リマスター”されたMINIに対して、Marshallのアンプやオーディオシステムが数多く装備されているのが「MINI Remastered Marshall Edition」の特徴。ラゲッジスペースにはMarshallによるDSL1Cコンボアンプが搭載され、またMarshallによるコンパクトなBluetoothスピーカーEmbertonが装備されました。

独自電源でいつでも利用できます

屋外でスマートフォンの音楽を楽しめます
車内にはMarshallによる8スピーカーのサウンドシステムが採用されています。また、MarshallによるBluetoothイヤホン「Motif A.N.C」のワイヤレス充電器が装備されました。


外装&内装にはMarshallのロゴやMarshallをイメージした装飾が採用されています。フロントグリルはMarshallのアンプをイメージしたゴールドカラーとされました。

ホイールにはMarshallゴールドのリムが採用され、センターキャップには「M」が記されています。

インテリアも随所にゴールドカラーが配されました。またシートにはMarshallロゴが入れられています。


ペダルに目をやれば、アクセルには再生マーク、ブレーキには一時停止マークが配されるなど、細部にまでこだわったデザインで、“クルマには音楽が必要”であることを表現しています。

David Brouwnは「MINI REMASTERED Marshall EDITION」の予約を受け付け中。販売台数は60台限定で、納車は2022年後半に予定されています。
