SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表

SUBARUがバッテリー駆動の電気自動車(Battery Electric Vehicle:BEV)「SOLTERRA(ソルテラ)」の価格を発表しました。ET-SSグレードのFWD車が594万円でAWD車が638万円。ET-HSグレードのAWD車が682万円としています。

SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表

「SOLTERRA」の特徴は次の通りです。


ドライブユニット&バッテリー

ドライブユニットでは、FWD車ではフロントに最高出力150kW(204PS)のモーターを搭載しました。AWD車ではフロント/リアに最高出力80kW(109PS)のモーターを搭載し、システム最高出力160kW(218PS)を達成しています。

SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表 FWDモデルが594万円 AWDモデルが638万円から

バッテリーの総電力量は71.4kWhで、一充電当たりの走行距離(WLTCモード)はET-SSグレードのFWD車で567km、AWD車で542km、ET-HSグレードのAWD車で487kmとなっています。

SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表 FWDモデルが594万円 AWDモデルが638万円から

e-SUBARU Global Platform

「e-SUBARU GLOBAL PLATFORM」は、SUBARUとトヨタが共同開発した全く新しいBEV専用プラットフォーム。モジュールやユニットを組み合わせることで、様々なバリエーションのBEVを展開可能としています。

SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表 FWDモデルが594万円 AWDモデルが638万円から

SUBARUはこのプラットフォームを採用しつつ、「SOLTERRA(ソルテラ)」をSUBARUらしさを感じられるクルマに仕上げました。Subaru Global Platformで培った知見を活かし、操縦安定性が高く、ドライバーのステアリング操作に対してリニアに反応する、SUBARUらしい走りを実現しています。

SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表 FWDモデルが594万円 AWDモデルが638万円から

バッテリーは車体下部に搭載し、バッテリーを骨格の一部としても活用することで、低い重心高と高いボディ強度・剛性を達成しました。低重心は操縦安定性を向上させ、“SUBARUを感じさせる走り”にも貢献しています。

SUBARUが新型BEV「SOLTERRA」の価格を発表 FWDモデルが594万円 AWDモデルが638万円から

カーゴルームはSUVとしての積載性にこだわり、9.5インチのゴルフバックが4個入る容量を確保。荷室高を2段階に調節できるフロアボードを下段に設定すれば464L(ET-SSグレードは475L)の大容量の荷室空間が広がります。

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走行性能・AWD(全輪駆動)システム

BEVならではのAWDシステムとして、前輪と後輪をそれぞれ別のモーターで駆動する新システムを採用しました。SUBARUが長年蓄積してきた4つのタイヤを緻密に制御する技術と、モーターだから可能になった高い応答性や自在な前後駆動力配分を活かし、4輪のグリップ力を最大限に使った安心感の高い走りを実現します。

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従来のSUBARU SUVモデルと同様に、悪路での安心感を高めるX-MODEを採用しました。悪路走行時に一定の車速(約2-10km/h)を自動で維持し、ステアリング操作に集中できる制御をX-MODEの新機能として追加。アクセルやブレーキ操作の難しい凹凸の大きな悪路や滑りやすい路面を走行する際のドライバー負荷を軽減します。

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「SOLTERRA」の主な諸元は次の通りです。

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「SOLTERRA」の価格は次の通りです。

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