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トヨタ、雑談がとくいなロボット「キロボミニ」発売へ―人間の表情が読める

話相手の感情を読みながら雑談するのに長けている

手などを動かしながら人間と雑談のような会話をする小型ロボット「KIROBO mini(キロボミニ)」をトヨタ自動車が2017年に発売する。今冬には東京都、愛知県の一部販売店で先行して取り扱う予定で、Webサイトによる事前予約の受け付けるという。

国際宇宙ステーションで活躍したトヨタの人型ロボット「KIROBO(キロボ)」の姉妹版で、座高は10cmとずっと小さく、持ち歩きやすい。重さは183g。製造を手掛けるのは、ソニーから分離したあのVAIOだ。

国際宇宙ステーションで活躍したキロボの姉妹版だ

キロボミニは、専用アプリケーションを入れたスマートフォンとをBluetoothでつながって動作する。

搭載したカメラにより人の表情を認識し、感情を推定しながら相手の気持ちに寄り添うような身ぶりをし、言葉を発する。また乗っているクルマの走行状況や宅内の家電の稼働状況を把握し、「今日はいっぱい走ったね、お疲れ様」「おかえり。ぽかぽかお風呂が待ってるよ」といった話もできる。

車内で急ブレーキに反応したり

宅内で戸締りしたかどうかを教えたり

連続コミュニケーション可能時間は約2時間半。充電時間は約3時間。
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