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電動アシストに見えない折り畳み自転車…おしゃれな街乗り用の「MATE」


「MATE」はおしゃれな街乗り自転車。電動アシスト機能・折り畳み機構をはじめ、自転車通勤にうれしい機能がほぼすべて搭載されている。

電動アシストに見えない折り畳み自転車「MATE」
自転車通勤や街乗りにぴったり

坂道も楽勝!

最近、欧米で人気の“電動アシストに見えない”電動アシスト自転車。モーターはハブ装着タイプで目立たず、電動アシストらしくないルックスに貢献している。

バッテリーはフレームに、モーターはリアハブに装着
重量のあるパーツが前後に振り分けられた

バッテリーはフレームに内蔵され、やはり電動アシストに見えない外見作りに貢献している。バッテリーは取り外し可能で、駐輪場からバッテリーだけを部屋に持ち帰り充電することが可能だ。

フレーム内に隠されたバッテリー(画像左)
バッテリーは取り外し可能(画像右)

バッテリーの充電に必要な時間は5~6時間。フル充電すると、10.4AmpHのバッテリーを搭載した「MATE city」モデルで約55キロ、13AmpHのバッテリーを搭載した「MATE city+」モデルで約80キロのアシストが可能だ。

廉価版の「MATE city」モデルでも約55キロのアシストが可能

自転車通勤や街乗りに必要な機能はほぼすべて搭載。例えば前後輪にサスペンションが取り付けられており、段差の乗り越え時にもサイクリストやタイヤに負担をかけないですむ。

フロント&リアにサスペンションを搭載

段差の乗り越えなども楽に
(注意:画像はサスペンション装着を強調する目的で特別に撮影されたもの
このような使い方を推奨しているわけではないようです)

タイヤは折り畳みとしてはかなり太めの全天候対応タイプ。雨の日も休まず走行する自転車通勤者にはうれしい装備だ。制動装置にはディスクブレーキを採用。これも、雨の日に高い制動力を発揮してくれるはず。

制動装置は前後ディスクブレーキ

重さは250ワットモーターを搭載し、10.4AmpHのバッテリーを搭載した「MATE city」モデルで21.5キロ。決して軽いとは言えない重さだが、キャリーハンドルが取り付けられており、「MATE」を持って階段をのぼることも比較的容易になっているという。

持ち易いキャリハンドル付き

折り畳みは3ステップ。狭い部屋や小さめのクルマのトランクにも収納可能だ。

3ステップで簡単折り畳み

小さなクルマのトランクにも

残念ながら「MATE」は欧州仕様。このままでは日本の公道を走ることはできない。だが、欧州仕様車は米国仕様車とは異なり、日本向けに手を入れることは比較的簡単なはず。日本の代理店が日本使用に仕様を変更して販売してくれないだろうか?

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