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GoogleのChromeブラウザ、バッテリー食い過ぎ?…Microsoftが検証動画を公開


Microsoftは公式Blogに「Get more out of your battery with Microsoft Edge」と題する記事を投稿。Google Chromeブラウザが他のブラウザに比較してバッテリーの消費が激しいことを示す動画を公開した。

動画では4台のSurface Bookが用意され、それぞれのマシン上でMozilla Firefox、Microsoft Edge、Google Chrome、Operaを動作させ、バッテリーが切れるまでの時間を比較検証している。

検証の結果、Google Chromeを動作させたSurface Bookがわずか4時間19分50秒でバッテリー切れを起こしたのに対し、Microsoft Edgeを動作させたSurface Bookは、7時間22分07秒稼働した。


Microsoft Edgeを動作させたPCは、Chromeが動作するPCよりも70%、Firefoxよりも43%、長時間稼働できると、Microsoftは主張している。

とはいえ、これだけのデータでブラウザをEdgeに変える人は多くはないだろう。調査会社StartCounterによる2016年5月17日のプレス発表によれば、デスクトップ向けのブラウザシェアではMicrosoft EdgeとInternet Explorerのシェアは2016年の4月には15.5%にまで下げ、Firefox(15.6%)に逆転を許している。

デスクトップでのブラウザシェア
(画像はStartCounterのプレスリリースサイトから)

これに対し、Google Cromeのシェアは60.5%。GoogleブラウザとMicrosoftブラウザのシェアの差は、開くばかりとなっている。
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