ソフトバンクモバイルは、「フレームレス」をうたう狭額縁のスマートフォン「AQUOS CRYSTAL」を8月29日に発売する。買収した米国携帯電話大手 Sprint と共同開発した機種で、日米で展開する。

ソフトバンク、日米で展開する超狭額縁スマホ「AQUOS CRYSTAL」--8月29日発売
AQUOS CRYSTAL

12月以降に発売する「AQUOS CRYSTAL X」と同じくシャープ製だが、LTE 回線による高品質の音声サービス「VoLTE」には当初非対応。発売後にソフトウエアの更新で対応する予定だ。


AQUOS CRYSTAL は、5.0型HD(1,280×720ドット)ディスプレイを備え、周囲のフレーム(ベゼル)がほとんど見えないほど細いデザインとなっている。

米国の音響機器大手 Harman の技術を採用する。音楽データを圧縮する際に失われた情報を復元する「Clari-Fi(クラリファイ)」と、音楽に広がりを持たせて臨場感を出す「LiveStage」といった機能がある。またワイヤレススピーカシステム「Harman Kardon ONYX STUDIO(ハーマンカードン オニキス スタジオ)」が標準でセットになっている。

OS は Android 4.4.2。CPU はクアッドコアの Qualcomm MSM8926(1.2GHz)。メモリ容量は 1.5GB、ストレージ容量は 8GB。データ容量 128GB までの miroSDXC メモリーカードを挿入できる。カメラは前面が120万画素、背面が800万画素。

通信方式を見ると、900MHz/2.1GHz の 3G 回線と、900MHz/1.7GHz/2.1GHz の LTE 回線、それに 2.5GHz の AXGP 回線を利用できる。

国産機ながらワンセグや、おサイフケータイなどには対応しない。一方、省電力設計で、普段通りディスプレイの点灯やメールの送受信、アプリ利用をしても、フル充電から3日間超はバッテリが稼働するという。

カラーは「ホワイト」「ブラック」「ピンク」「ブルー」の4種類
カラーは「ホワイト」「ブラック」「ピンク」「ブルー」の4種類

全体としては、米国展開をより重視した中級機という印象。同時発表になった AQUOS CRYSTAL X が高級機らしい特徴を備えているのとは対照的だ。AQUOS CRYSTAL については価格の店頭実勢が最も気になるところだ。