4K衛星放送チューナー内蔵テレビ「AQUOS 4K」

シャープはBS4K・110度CS4Kチューナーを2基内蔵したAIoT対応液晶テレビ「AQUOS 4K」3機種を発売する。11月17日から順次取り扱う。いずれも12月1日より開始予定の新4K衛星放送を視聴しながら、別チャンネルの新4K衛星放送を別売の外付けHDDに録画できる。

新4K衛星放送を臨場感豊かに表現するための技術「AQUOS 4K Smart Engine PRO」を搭載。色彩や輝度などを原画に忠実に描写し、風景の奥行き感や素材の質感などを正確に再現する。


また地上デジタル放送などの2K映像では精細感を復元しノイズを抑えた鮮明な映像にする。これに加え音声を前方に導く「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」も備える。外光の反射を抑えて見やすい「低反射パネル」や画面角度を調整できる「回転式スタンド」なども特徴となっている。

このほか家族の視聴傾向を学習する「COCORO VISION(ココロビジョン)」を改良し、地域のイベント情報の配信と、家族のスケジュールを音声で入力できる新サービス「COCORO CALENDAR(ココロカレンダー)」に対応した。自治体やイベント主催者約1万7,000団体より収集した情報の中から、休日の外出先をスケジュールとして登録できる。

さらに音声アシスタント「Google アシスタント」に対応し、リモコンのマイクを使って音声で番組の検索や天気の確認ができ、Googleアシスタント対応機器の遠隔操作も可能。

オープン価格だが、店頭実勢は60型「4T-C60AN1」が30万2,270円(税込、以下同じ)、50型「4T-C50AN1」が21万5,870円、45型「4T-C45AL1」が16万7,270円。