メルトダウンなどのイメージ

iPhoneやAndroidスマートフォン、ノートPCなどの頭脳であり心臓部である「CPU」に脆弱性(ぜいじゃくせい)が見つかり、情報漏洩(ろうえい)の恐れがあると、日本のセキュリティ組織であるJPCERT/CCなどが報告した。対策としてセキュリティ更新などを推奨している。

脆弱性は2件あり、1つは主にノートPCなどが搭載するIntel(インテル)製CPUに影響する「Meltdown(メルトダウン)」。いま1つはiPhoneやAndroidスマートフォンなどが搭載するARM規格のCPUに影響する「Spectre(スペクター)」だ。

サイバー犯罪者はサイドチャネル攻撃という手法で、これらの機器から情報を流出させる可能性がある。

対策としては機器の動作をつかさどる基本システム(OS)を更新する。Linuxの一部はすでに「KAISER」あるいは「KPTI」と呼ぶ防御機能を備えている。Android、iOS、WindowsといったほかのOSも対策が進みつつある。

各OSの最新情報については、JPCERT/CCと情報処理推進機構(IPA)が運営する脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN」が一覧をまとめている。