Google Homeのイメージ

Google(グーグル)のスマートスピーカー「Google Home(グーグルホーム)」や「Google Home Mini(グーグルホームミニ)」 で、人気キャラクター「ピカチュウ」と会話ができるようになった。 すでにAmazon.com(アマゾン)の「Amazon Echo(アマゾンエコー)」にも同様の機能があると明らかになっている。

スマートスピーカーは家庭のリビングなどに置くと、音声で話しかけるだけでインターネット検索をしたり、音楽を再生したり、今後のスケジュールを確認したりできるようになる機器。iPhoneやAndroidスマートフォンと異なり、手や視界をふさがず、家事や趣味に没頭しながらの「ながら作業」ができて便利だ。


単に生活を便利にする実用品というだけではない。例えば人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズを手掛けるポケモンは、こうしたスマートスピーカーを通じてピカチュウとおしゃべりができるアプリケーション「ピカチュウトーク」を作った。

ピカチュウのイメージ

ピカチュウトークでは、ピカチュウが「ピカ~」「ピカピカ」といった可愛らしい鳴き声を出すなど、さまざまな反応を示し、子供(こども)から大人まで誰でも気軽にコミュニケーションを楽しめる。

いよいよ日本上陸が決まったアマゾンのAmazon Echoでも、新製品を彩るちょっとした遊び心として登場して注目を浴びたが、先に披露となったグーグルのGoogle Homeでも11月8日からこのアプリが使えるようになった。

「ピカチュウと話したい」と声をかけるだけで、可愛らしいピカチュウが元気いっぱい返事してくれる。ときには歌ってくれることもあるらしい。ピカチュウが疲れてきたら「おやすみ」や「またね」で、会話を終了できる。