すき家のイメージ

牛丼チェーン「すき家」の牛丼弁当が、11月15日からスマートスピーカー「Amazon Echo(アマゾンエコー)」で予約可能になる。

スマートスピーカーは家庭のリビングなどに置くと、音声で話しかけるだけで、インターネットを検索して調べものをしたり、音楽を再生したり、今後のスケジュールを確認できる機器。iPhoneやAndroidスマートフォンと異なり、手や視界をふさがず使えるので、「ながら作業」に便利だ。Google、Microsoft、Appleなど大企業が競って開発に参入しており、日々の暮らしを大きく変える発明として期待が集まる。


スマートスピーカーのイメージ

その中でもAmazon.comが開発したAmazon Echoはさまざまなお店などと連携しており、すき家もしかりだ。「アレクサ、すき家の牛丼を開いて」または「すき家の牛丼を開いて、前回の注文をして」と話しかけるだけで簡単にすき家の弁当を予約できる。個数や受け取り日時も指定できる。

対応メニューは目下「スペシャルメニュー」で、価格は500円(税込)。これは牛丼の並盛に、たまご、「とろ~りコクぷりん」を付けたセットだ。

事前に登録した店舗に指定した日時に行けば、待たずに弁当を受け取れる。全国1,951店舗が対応している。すき家では今後さらにAmazon Echoとの連携を進めていく考え。