WBC 日本戦はアマゾンで全10試合ライブ配信
(画像の出典はAmazon.co.jp公式サイト)

WBC日本戦 アマゾンが全試合生中継

いよいよ「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(2023 WBC)」が開催されます。Amazon.co.jp(アマゾン)の有料会員サービス「Amazon Prime(アマゾンプライム)」の動画機能「Prime Video(プライムビデオ)」で日本戦全10試合をライブ配信予定。公式サイトには視聴したい人のためのわかりやすいQ&Aも掲載されています。

追加料金は必要?

まず気にかかるのは2023 WBCのライブ配信を視聴する際に追加料金が必要かどうか。アマゾンのQ&Aでも真っ先に取り上げられています。


結論から述べれば、日本のアマゾンプライムに加入していれば日本戦10試合を追加料金なしで視聴できます。また一定期間アマゾンプライム会員になっていなければ、30日間の無料体験も利用できます。それ以外の人は2023年3月時点で月額500円(税込、以下同じ)または年額4,900円の通常料金のみがかかります。会員登録はいつでもキャンセルできます。

日本戦10試合とは?

アマゾンプライムで追加料金なしでライブ配信を視聴できる2023 WBCの日本戦10試合は次の通りです。

・ 3月4日(土)試合開始時間19時(配信開始時間18時) 
侍ジャパン vs. 中日ドラゴンズ | 侍ジャパンシリーズ2023 名古屋 壮行試合

・ 3月7日(火)試合開始時間19時(配信開始時間18時)
オリックス・バファローズ vs. 侍ジャパン | 2023 ワールドベースボールクラシック 強化試合

・ 3月9日(木)試合開始時間19時(配信開始時間18時)
中国 vs. 日本 | 2023 ワールドベースボールクラシック 東京プール 1次ラウンド

・ 3月10日(金)試合開始時間19時(配信開始時間18時)
韓国 vs. 日本 | 2023 ワールドベースボールクラシック 東京プール 1次ラウンド

・ 3月11日(土)試合開始時間19時(配信開始時間18時)
チェコ共和国 vs. 日本 | 2023 ワールドベースボールクラシック 東京プール 1次ラウンド

・ 3月12日(日)試合開始時間19時(配信開始時間18時)
日本 vs. オーストラリア | 2023 ワールドベースボールクラシック 東京プール 1次ラウンド

・ 3月16日(木)試合開始時間19時(配信開始時間18時)
準々決勝(東京/台中プール各1位2位)| 2023 ワールドベースボールクラシック

・ 3月20日(月)試合開始時間8時(配信開始時間7時)
準決勝1 | 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC

・ 3月21日(火)試合開始時間8時(配信開始時間7時)
準決勝2 | 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC

・ 3月22日(水)試合開始時間8時(配信開始時間7時)
決勝 | 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC

なお試合開始前の始球式、試合終了後のようすも配信予定。なお配信内容、スケジュールは予告なく変更になる場合があります。

日本戦以外は?

2023 WBCの日本戦10試合以外のライブ配信などをアマゾンで視聴する場合は追加料金がかかります。

具体的にはアマゾンプライムに加入した状態でさらに有料チャンネル「J SPORTS チャンネル」を追加契約することで視聴可能になります。14日間の無料体験と体験期間終了後、月額2,178円で自動更新が行われます。なお配信内容、スケジュールは予告なく変更になる場合もあります。


どこから視聴する?

2023 WBCのライブ配信を視聴するためには、スマートフォン、タブレット、テレビなどにプライムビデオのアプリケーションをダウンロードして設定を済ませます。するとアプリのホーム画面の上部分に出るバナーや「ライブ・新着予定」に試合の情報が表示されます。またアプリ上で「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」を検索することも可能です。これに加えパソコンのWebブラウザからプライムビデオのサイトにログインすると特設ページも用意されています。

アプリのインストール方法は?

プライムビデオのアプリはテレビ、ブルーレイプレーヤー、ゲーム機、スマートフォン、タブレットなどで利用できます。App StoreやGoogle Playといったそれぞれの公式アプリストアを開き「Prime Video(プライムビデオ)」と検索してダウンロードし、「Amazonウェブサイトで登録」を選択して端末を登録します。サイトで入力するコードが表示されます。一部の機器ではAmazonアカウント情報を使って「サインインして視聴を開始する」オプションが表示されます。

海外からも視聴できる?

今回の2023 WBCの日本戦10試合ライブ配信などは日本に住んでいる人だけが利用できます。外国旅行や出張の間は別の手段を検討する必要がありそうです。

VPNやプロキシ経由で視聴できる?

プライムビデオは仮想プライベートネットワーク(VPN)またはプロキシ接続経由での再生には対応していません。これらの接続をいったん切ったりまたはほかの接続に切り替えたりする必要があります。

見逃した試合を後から視聴できる?

なお2023 WBCの試合のリプレイは、各試合終了後まもなくプライムビデオで視聴可能になります。


問題なく視聴するための通信速度は?

問題なく視聴するためには契約している通信回線が一定以上のダウンロード速度を発揮する必要があります。SD(標準画質)の場合は1MB/s以上、HD(高画質)の場合は5MB/s以上が推奨。動画の乱れやモーションの問題がある場合は、使っているテレビのモーション設定をオフにすることが勧められています。モーション設定の名称はテレビの製造元によって異なります(名称の例:Auto Motion Plus、Tru Motion、MotionFlow、Cinemotion、Motion Pictureなど)。

解説あり・なしは切り替えられる?

2023 WBCのライブ配信をプライムビデオで視聴する場合、解説付きの音声のみとなります。すべての試合に解説があります。

巻き戻し・一時停止・早送りはできる?

巻き戻し、一時停止、早送りの機能が一部の機器で利用可能です。具体的にはAndroid、iPhoneのプライムビデオアプリケーション、パソコンのChrome、Firefox、Edgeブラウザー、Fire TV、第3世代以降のApple TV、一部のSmart TVです。試合開始から視聴するには詳細ページまたはプレーヤーの「最初から観る」ボタンを使います。

字幕はある?

2023 WBCをプライムビデオで視聴する場合、字幕は2023年3月6日時点では利用できないと案内されています。

マルチアングルカメラって?

2023 WBCをプライムビデオで視聴する場合、複数の視点を切り替えられる「マルチアングルカメラ」が利用でき、通常のアングルに加え「注目選手カメラ」「バックネットカメラ」の3種類が選べます。

ライブ配信の視聴中の画面を選択すると、画面の下部にカメラアングルを選択できるアイコンが表示されます。Amazon Fire TV、Amazon Echo Show、Apple TV、一部のスマートテレビ、Androidスマートフォンとタブレット、パソコンのChrome、Firefoxなどほとんどのブラウザから利用できます。ただしiPhone、iPadなどに関しては2023年3月15日以降の実装が予定されています。