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ハッカソンのロゴ |
大会の優勝者には「THE AXE」優勝トロフィーに加え、 今年11月にペイパル本社があるシリコンバレーで開催予定のワールドファイナルズ参加権と渡航費用が与えられる。ファイナルズの優勝賞金は10万ドル。
Battle Hack の開催は今年で3年目。1月にオーストラリア・メルボルンでスタートし、 11月14日・15日に開催されるワールドファイナルズまで、 世界中で開催される。
BattleHack Tokyo 2015 の優勝者は、ワールドファイナルズで、世界14都市(メルボルン、ロサンゼルス、シンガポール、ローリー、ロンドン、アテネ、ベルリン、シカゴ、ベニス、トロント、ニューヨーク、ストックホルム、テルアビブ)から勝ち抜いてきたチームと、賞金10万ドルを賭けて戦う。
参加者は、個人または最大4人までのチームで参加し、 地域社会が抱える問題を解決するアプリ、Web サービス、 ハードウェアなどを24時間以内にハック(設計・制作)するという課題にチャレンジする。また参加者には、イベント中、 24時間グルメフードやスイーツ、 ビールやマッサージまで提供される。
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会場風景 |
昨年のバトルハックでは全世界で14都市、3,000人以上が参加した。ワールドファイナルズでは、テルアビブから参加したチームが「AirHop」というアプリを開発、賞金10万ドルを獲得した。
AirHop とは、 携帯電話または Wi-Fi のアクセスポイントを皆でシェアするアプリ。このアプリを使用すると、ユーザーの携帯が圏外にある場合、このサービス提供者のデバイスに「hop する(乗っかる)」形で、通話したりメールしたりできるようになる。
サービスの利用代金はペイパルで支払われる。現在特許申請中で、AirHop 開発を続けるための資金を募集中。