タカラトミー、「おもちゃハッカソン」を開催
おもちゃハッカソン、文字通り新しいおもちゃを作るイベント

タカラトミーが「おもちゃハッカソン」を1月10日、1月30日、31日に開催する。その名の通り、おもちゃ好きが競い合いながら、新しいおもちゃを生み出すイベントだ。

ハッカソンは、「ハック」と「マラソン」をくっつけて作った造語。もともとは技術者やデザイナーなどから成る複数のチームが、あたかもマラソンを走るように一定の期間、新しい製品やサービス作りに没入し、成果を競い合うというもの。

では、おもちゃハッカソンは何かというと、おもちゃが好きで新しいおもちゃのアイデアを持っている人が参加し、新しいおもちゃ作りに挑めるイベントなのだ。

参加する人はチームに分かれ、2つのテーマに沿って新しいおもちゃを作る。タカラトミーでは、IoT(モノのインターネット)のような先進技術をうまく使ったおもちゃを期待しているそう。

優秀な成績を収めたチーム向けに賞金総額50万円、副賞、それに参加賞としてタカラトミーのおもちゃが用意してあるとか。

会場は東京都葛飾区にある「タカラトミー青戸オフィス」。参加資格は、申し込み日時点で満20歳以上の人で、イベントの全日程に参加できること。交通費や宿泊費などは出ないので、遠くから来る人は要注意。締め切りは12月31日。応募人数が定員を超えた場合は、抽選になる。