日本気象協会が運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」では、7月21日から、サイト内の「tenki.jpラボ」で、「2015年 日本のジメ暑傾向」を公開した。

日本気象協会では、単純に気温が高いことによる暑さだけではなく、湿度の高い状態によってもたらされる、日本特有の「過ごしづらい暑さ」を表す新たな指標として、気温と湿度を用いた「ジメ暑指数」を新たに定義した。


さらに、この「ジメ暑指数」が85以上になると、ほとんどの人が暑くてたまらず、ジメジメとした不快さを感じると考えられることから、「ジメ暑指数が85以上の日=ジメ暑日」と命名した。

「ジメ暑指数」85は、例えば気温30度、湿度75%の場合に相当する。このような条件では、体感温度は実際の温度より2℃も高くなる。

この「ジメ暑指数」で、2014年7月28日〜8月1日の世界の気候を分析したところ、エジプトのカイロやインドネシアのジャカルタを押さえて、東京が「ジメ暑指数」のトップを記録していた。7月末の東京は、世界的にみてもかなり厳しい環境といえる。

また、国内では、過去10年の7月23日〜8月23日の間で「ジメ暑日」の日数が多い順に都道府県のランキングを実施したところ、1位が熊本、2位が鹿児島、3位が奈良となった。

日本気象協会が新指標の「ジメ暑指数」を発表、東京はジャカルタより不快?
「ジメ署指数」による世界の気候分析と都道府県ランキング