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またもオヤジ殺し!タッチスクリーン付きキーボード「Ficihp K1/K2」懐かしいポケットコンピューター風ルックス


「Ficihp K1/K2」がKickstarterに登場しました。30~40年前に学生生活(理系学生として)を過ごした人の心をくすぐってしまう、タッチスクリーン付きのキーボードです。

Basicを学んだあれに似てますよね?
……ん?壁紙はWindows XP?

機能としてはコンピューターキーボードにタッチスクリーンを取り付けたもの。USB Type Cケーブル経由でPCと接続すればキーボードとして利用できるのはもちろん、12.6インチサイズのディスプレイによるデュアルスクリーン環境を構築して、作業効率をアップできます。

デュアルスクリーンで作業効率UP

タッチ操作で12.6インチスクリーンを操作できることも、作業効率アップにつながるのだとか。マウスカーソルをメインディスプレイからタッチスクリーンに移動させたいとき、マウスを使うよりもその場所をタッチする方がスムーズであると、Ficihpは主張しています。

タッチ操作でより素早いカーソル移動

また、DeX機能を搭載したSamsungのGalaxyや、デスクトップモードを搭載したHuaweiスマートフォンを接続すれば、これらのスマートフォンのキーボード&ディスプレイとして利用できます。Androidアプリではマウス操作よりもタッチ操作の方が適しているものも多いので、キーボードと組み合わせれば高い生産性を実現できるかも。一方でこの変形スクリーンに対応できないアプリもありそうです。

デスクトップモードって
日本ではいまいち普及してないんですね

キーボードではバックライトも装備。夜間電灯を消した部屋でこっそりと仕事できます。また、PCゲームを楽しむときにも便利です。

RGBバックライト設定は15種から選べます

タイプは静音性に優れたシザースイッチキーボード「K1」とメカニカルキーボード「K2」の2種。入手方法などについて詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「FICIHP Multifunctional Keyboard with 12.6 inches Touchscreen」で確認してください。

10キーの有/無など細かな違いがあります

ちなみに、Kickstarterで出資が必要な金額はK2で249ドルから。筆者が学生時代にバイトして買ったシャープのポケットコンピューターはこの倍以上の価格だった記憶が。それを思えば、この金額は安いなと感じます。もしかしたら人柱になるかもしれませんが、それはそれでよし!と思える価格設定で、このあたりもなかなかのオヤジ殺しですね。

使えればラッキー!
使えなくても飾っておきたい?
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