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Twitter、暴力の賛美を禁止―でも「戦争の話題」なら問題なし、ミリタリー好きは安堵


Twitterは、暴力を賛美する表現や言論をより厳しくとりしまるルールを大きく打ち出した。ここで言う暴力にはテロリズムなどを含むが、戦争などは対象外。ミリタリー好きは今後も兵器や戦略、著名な軍人などについて安心して話し合える。

Twitterの公式ブログの声明は次の通りだ。

「Twitterは暴力や暴力行為を賛美するコンテンツを禁止する。暴力的行為やその加害者を推奨して模倣するように促すことや、特定のグループに所属している方々をターゲットにすることなどが含まれる。このようなものがあった場合、該当するツイートの削除をお願いするが、違反行為を繰り返し行うアカウントは永久凍結する」

さて暴力の賛美とは、ありていに言って何か。これはヘルプセンターに詳細がある。

暴力の賛美とは、その行為の模倣をプロモーションする方法で暴力(またはその加害者)を容認し、称賛する行動。公開での賛美だけでなく、その主な標的または被害者を含む非公開での賛美も禁止する。

例も示しており、「大量殺人」「テロ攻撃」の賛美は禁止だが、「戦争行為」「国家公認の処刑」の賛美などは対象外となっている。素人考えでは、泥沼の内乱などではそれぞれの違いがあいまいになることがありそうだが、Twitterは適切に区別できるとの認識のようだ。
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