北海道電力のイメージ
北海道電力

北海道電力は、2017年で更新を終了していたTwitterの公式アカウント(Official_HEPCO)で情報発信を再開した。北海道で発生した大規模な地震による停電を受け、復旧情報を投稿している。

気象庁によると、9月6日3時7分胆振(いぶり)地方中東部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生した。この地震で大きな影響が出て、道内全域で停電が発生した。


北海道電力は2017年でTwitterの更新を終了し、公式サイトやFacebookでの情報発信を行っていたが、今回再びTwitterでも情報を発信している。公式サイトがアクセスしづらい場合も、複数の経路で公式情報を確認できる。

6日6時時点の投稿によると、地震に伴い道内の火力発電所が緊急停止し、電気の使用量と発電量のバランスが崩れたことで、周波数が乱れ、北海道内の全域で停電が発生。道内のすべての利用者、約295万戸が停電した。

水力発電所の発電を随時開始し、火力発電所に電気を送り、火力発電所の発電を再開する作業を実施。泊原子力発電所は外部電源は喪失したが非常用電源により受電し問題はないとする。なお復旧時刻は未定としている。