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自転車用バックミラー「Sehen」…走行時の振動を抑えることで、後続車両がよく見える?


「Sehen」は、自転車用のバックミラー。米国テキサス州ダラスに本拠を置くSEHENが開発した。


スポーツグラスやヘルメットに装着して使用するタイプ。同様のバックミラーはいくつかあるが、それらには走行時には上下に振動し、後ろが見えにくいものも。だがSEHENは、「Sehen」ではその振動を抑えることに成功しており、走行しても後続車両がよく見えると主張している。

自転車用バックミラー振動実験(左と中央が既存の製品で、右が「Sehen」)
「Sehen」は振動してはいないように見える

サイズはミラー部分が幅40.6x高さ25.4ミリ。本体は長さ91.4x高さ33.0ミリ。重さは約8グラム。小型軽量なので、自転車から降りたら、ポケットに入れて持ち運べる。

小型なのでポケットに入れて持ち歩ける

特許出願中のアタッチメントを装備。スポーツグラスやヘルメットのほか、帽子にも装着が可能だ。

ヘルメットだけでなく、帽子にも装着可能

SEHENは、「Sehen」の用途は自転車用バックミラーに留まらないと述べている。例えば、街を歩いている際のバックミラーにも使用できると主張。ミラー内に怪しい人を発見した場合には、人通りの少ない場所に近づかないようにすることで、自己防衛ができるとしている。

この状況が、いまいちよくわからない…。

SEHENは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では24ドルの出資+10ドルの送料で「Sehen」を一つ入手可能だ。出荷は2017年10月に予定されている。

カラーバリエーション豊富

前述の通り、スポーツグラスやヘルメットに装着して使用するミラーには、実際には使いにくいものがある。ブレて見えるだけでなく、利用者の視力などによっては、ピントが合わないというケースも。


同じことは「Sehen」でも起こりうるだろう。気になる人は市販開始後に試してから購入する方が良いかもしれない。

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