NTT ドコモの携帯電話回線を使っている人と、KDDI(au)の回線を使っている人が、あまったパケット通信量をあげたりもらったりできる「パケットギフト」が9月から始まる。ドコモや au から回線を借りて通信サービスを手掛ける「mineo(マイネオ)」が立ち上げる。

ドコモと au のあいだであまったパケットをシェア可能に--そう、マイネオならね
mineo に契約している人同士なら、ドコモ・au 回線間でパケット通信量をシェア可能

mineo は関西電力の傘下で、携帯電話会社から回線を借り、よりシンプルな通信サービスを展開する、MVNO という企業の1つだ。普通の携帯電話会社と契約する際と同じように、mineo に乗り換えれば、スマートフォンをより低コストで使えるのが魅力だ。


mineo では今まで、au の回線だけが利用できたが、9月からは新たにドコモの回線も選べるようになる。さらに mineo に契約して au 回線を使っている人と、ドコモ回線を使っている人が、あまったパケット通信量をやりとりできるパケットギフトも始まる。

パケットギフトは、au 回線を使っている人同士、ドコモ回線を使っている人同士でも、双方が mineo に契約さえしていれば利用することが可能。

mineo では以前から、同一住所にいる家族間であまったパケット通信量をやりとりできる「パケットシェア」があったが、パケットギフトはそれを発展させ、ほかの住所にいる人、家族以外の人とのあいだでも使えるようにする。

au、ドコモそれぞれの回線でしか利用できないスマートフォンを持っている人も、mineo に乗り換えれば使い続けられるし、さらに仲のよい知り合いとパケット通信量の融通もできて便利かもしれない。

ちなみに mineo は通常の携帯電話ショップのようなものがなく、インターネットで申し込みをするしかない。慣れている人には楽だが、経験のない人にはハードルが高い。7月中旬には、JR 大阪駅前の大型商業施設「グランフロント大阪」内の「ナレッジキャピタル」にアンテナショップができる。

mineo はネットでの申し込みが基本だが、大阪にアンテナショップができるそう
mineo はネットでの申し込みが基本だが、大阪にアンテナショップができるそう

mineo が売っているスマートフォンなどに触れるほか、購入してすぐにサービスを利用できる「プリペイド SIM」なども並ぶそう。冬をめどに契約や乗り換えの申し込みもできるようになるそうだ。