Garminのサイコンにソーラー充電モデル「Edge 1040 Solar」 稼働時間を10時間プラス

Garminは同社Edgeシリーズに「Edge 1040 Solar」「Edge 1040セット」を追加し、6月9日に予約受付を開始した。販売開始は6月16日に予定されている。

Garminのサイコンにソーラー充電モデル「Edge 1040 Solar」 稼働時間を10時間プラス
GarmingがEdgeシリーズに「Edge 1040 Solar」「Edge 1040セット」を追加

Edgeシリーズとは、高精度なGPS、豊富なデータ項目、直射日光下でも視認性の高いディスプレイ、ロングバッテリーなどの基本性能に加え、パフォーマンス計測やナビゲーション機能、スマート機能などを搭載したGPSサイクルコンピューター。ソロライドからグループライドまで、サイクリストのスキルアップと快適な走行をサポートする。


Garminのサイコンにソーラー充電モデル「Edge 1040 Solar」 稼働時間を10時間プラス
直射日光下でも視認性の高いディスプレイを装備

今回発売された「Edge 1040」は約35時間の稼働を実現した新モデル。さらに、「バッテリー節約モード」での稼働時間は約70時間を達成した。

シリーズ初となるソーラー充電機能を備えた「Edge 1040 Solar」もラインアップ。このモデルではソーラー充電機能を利用することで、稼働時間を10時間プラスして45時間とすることが可能だ。バッテリー節約モードでは30時間プラスの稼働時間100時間を達成している。

GPSは「GNSSマルチバンド」対応に進化。2周波数帯を受信(L1信号・L5信号)し、高層ビルが立ち並ぶ街中から山間まで、素早く正確な位置情報を提供する。

優れたセンサー&解析精度に基づいたトレーニング&ナビゲーション機能も充実。より細密なライド解析とトレーニングサポートでタイムアップ、スタミナアップを実現できる。またソロライド時の事故に備えた緊急連絡機能や、グループライドを快適に行える共有機能も搭載した。

GarminのDan Bartel氏は「Edge 1040 Solar」について次のように述べている。

「耐久性が高く正確で長時間利用できるEdge 1040 Solarは、GPSサイコンの最高峰と呼べるモデルだ。サイクリストがどこを走ろうと、どんな自転車を選ぼうと、Edge 1040 Solarはグラベルロードからヒルクライムまで、あらゆる冒険にも対応できる」

Garminのサイコンにソーラー充電モデル「Edge 1040 Solar」 稼働時間を10時間プラス
GNSSマルチバンド採用で山間のグラベルロードでも正確な位置情報を提供

Garminのサイコンにソーラー充電モデル「Edge 1040 Solar」 稼働時間を10時間プラス
ヒルクライムのペース配分をアシストするClimbPro機能の向上で
長い坂道でも“勝てる走り”を

サイズは59.3x117.6x20.0mm。重さは「Edge 1040 Solar」が133gで、「Edge 1040セット」が126g。価格は「Edge 1040 Solar」が10万9,800円で、「Edge 1040セット」が9万9,800円。