キャノンデール「Synapse」発売

キャノンデールは、「SmartSense(スマートセンス)」を搭載した新型「Synapse(シナプス)」を1月19日に販売開始した。

キャノンデール「Synapse」発売
キャノンデールが「SmartSense」を搭載した新型「Synapse」を発売

SmartSense

「SmartSense」は後続車両の状況を把握する“レーダー”、被視認性を高める“前後ライト”、これらに給電する“バッテリー”で構成されたシステム。走行時の安全性とライドの楽しさを高めてくれる。


キャノンデール「Synapse」発売
レーダー、ライト、バッテリーで構成された「SmartSense」

後方から近づくクルマの監視では、ガーミンと共同開発して新型「シナプス」に適合する形状に改良された「Garmin Varia Radar(ガーミンバリアレーダー)」を使用。後続車両の速度や距離、台数といった情報をディスプレイユニットやスマートフォンアプリを通じてサイクリストに知らせる。

キャノンデール「Synapse」発売
ガーミンと共同開発した「Garmin Varia Radar(ガーミンバリアレーダー)」を使用して

キャノンデール「Synapse」発売
後方車両を監視

キャノンデール「Synapse」発売
ディスプレイユニットでクルマの速度や距離を知らせる

「Lezyne Front and Rear Daytime Running Lights(レザインフロント/リアデイタイムランニングライト)」を装備。フロントライトは対向車からの被視認性を向上させ、サイクリストの存在をドライバーに知らせる。

キャノンデール「Synapse」発売
フロントライトは対向車にサイクリストの存在を知らせる

ブレーキアラート機能を備えたリアライトは、車両感知モードでは接近するクルマに照射モードを変え、サイクリストをより認識されやすくする。

キャノンデール「Synapse」発売
接近するクルマに照射モードを変え
サイクリストをより認識されやすくする

「Garmin Varia Core Battery(ガーミンバリアコアバッテリー)」では、ひとつのバッテリーが前後ライト、レーダー、レーダーユニットに給電。複数のバッテリーを充電する手間からサイクリストを解放してくれる。

キャノンデール「Synapse」発売
このバッテリーがレーダーにもライトにも給電
充電の手間を減らす

キャノンデールアプリ

キャノンデールアプリでは、自転車に触れずに「スマートセンス」を起動できる。また、好みに合わせて前後ライトの光量や点灯パターンをカスタマイズ可能だ。

キャノンデール「Synapse」発売
「スマートセンス」を設定できるキャノンデールアプリ

エアロチューブ採用

エンデュランスモデルにエアロチューブをフレーム、フォークに採用(ブランド初)。重量を増やすことなく加速性能を向上し、パワーセービングを実現している。

メンテナンス性向上

急なトラブルにすぐに対応できるBSAボトムブラケットと、外付けのシートバインダーを採用。ロングライド中や旅先でのメンテナンスを容易にした。

汎用性向上

ストレージバッグを装着できるトップチューブマウントを新たに追加した。またインドアトレーナーで使用できるアダプターを標準装備している。タイヤクリアランスは35mmまで広げ、グラベルバイクとしての可能性も拡大させた。

販売店所在地などについて詳細は、キャノンデールの公式Webサイトで確認されたい。