NEC は、IA サーバー「Express 5800 シリーズ」で、最新 CPU である「Intel Xeon E3-1200 v3」を採用した新製品7機種の販売を開始した。

新製品では、静音で稼動できる水冷式冷却ユニットを搭載、防塵オプションを搭載できる水冷式スリムタワー型モデルも販売する。


水冷式スリムサーバー「Express5800/GT110g-S」は、NEC 独自の水冷式冷却ユニットを採用、筐体内のファンを削減した、「ささやき声程度」の静音設計だそうだ。

塵埃の吸い込みを防ぐ防塵フィルタや、フィルタの目詰まりを検知する目詰まり検出センサーも搭載できるので、医療機関から商業施設、オフィスなどの人の出入りが多い場所などの多様な環境で安定稼動できる。

また NEC は、「Windows Server 2003」サポート終了に向け、NEC グループ各社が取り扱う移行サービスを集約、メニュー化したポータルサイト「Windows 情報ポータル」を立ち上げた。

NEC が「Windows Server 2003」サポート終了に向け、「Express 5800 シリーズ」で移行サポート付きモデルを販売
移行サービスメニュー一覧

「Windows 情報ポータル」は、Windows Server 2003 からのスムーズな移行を支援するもの。ユーザーの保有するサーバーの用途を、「ファイルサーバー」「ドメインサーバー」「アプリケーションサーバー」の3カテゴリに分類、スムーズな移行を支援する。

「ファイルサーバー」は、業務ファイルを保存/共有する役割で、データやアクセス許可などの移行が必要になるもの。「ドメインサーバー」は、ユーザーやコンピュータのアカウント情報などを一元管理する役割で、ドメインの構成/設定情報などの移行が必要になるもの。「アプリケーションサーバー」は、業務/業種ごとに必要な専門機能を提供する役割で、プログラムや専用データなどの移行が必要になるものだ。

また、NEC は、ファイルサーバーのデータ移行ソフトウェア「NEC Easy Data Migration for File Server」(NEDAM)を移行メニューに追加、販売を開始した。

NEDAM は、システム障害時に自動的にサーバーを切り替える高可用性ソフト「CLUSTERPRO」の技術を活用した「ファイルサーバー」のデータ移行ソフトウェア。手動やコマンドによるデータ移行と比較して、最大2倍、高速にデータを転送できる。また、簡単な3ステップの設定で、サーバー稼働中でもデータを移行できる。

なお、NEC は、移行先 OS として「Windows Server 2012」または「Windows Server 2012 R2」を検討するユーザー向けに、OS のプリインストールと出張修理/パーツ保証/通報サービスを含めた「5年標準サポートスペシャルモデル」を、「Express 5800 シリーズ」のラック型、タワー型の4機種で販売を開始した。