ロジテック製の 300Mbps 無線 LAN ブロードバンドルータで、ファームウェアを更新していない場合、外部からの不正アクセスを受ける危険があることが、ロジテックから6月2日に発表された。

警視庁も確認、ロジテック 300Mbps 無線 LAN ブロードバンドルータの脆弱性をついた攻撃
ロジテックのお詫びとお知らせ

不正アクセスを受けると、ユーザーのインターネット接続 ID とパスワード情報が流出、犯罪に利用される恐れがあるという。

対象となっているルータは、300Mbps 無線 LAN ブロードバンドルータ LAN-W300N/R、同 RS、同 RU2 で、シリアルナンバーの末尾が「B」、ファームウェアのバージョンが2.17のもの。型番とシリアルナンバーの確認方法は、こちらを参照。これらの製品はすでに2013年8月に販売を終了している。

警視庁サイバー犯罪対策課でも、これらの無線 LAN ルータのファームウェア脆弱性を突いた攻撃を確認している。