ウェザーニューズは12月26日、「しぶんぎ座流星群」が観測ピークを迎える2015年1月3日の全国の天気傾向を発表した。3日は冬型の気圧配置となり、太平洋側では流星観測を楽しめそうだとしている。

■「しぶんぎ座流星群」とは?


「しぶんぎ座流星群」は8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とならぶ3大流星群の一つ。毎年正月明けにピークを迎える。「しぶんぎ座」という星座は現在は存在しないが、かつて「へきめんしぶんぎ座」という星座があったことからこの名前がつけられた。

今年の出現ピークは1月4日の午前11時と昼間のため、観測には1月3日の夜から4日の明け方にかけてが適している。流星の出現数は、1時間に10個程度となる見込み。

しぶんぎ座流星群の放射点は1等星アルクトゥースのある「うしかい座」と、北極星を含むこぐま座を取り囲むように位置する「りゅう座」の境界付近で、夜遅く北東の空に出現する。当日は満月近くの月がのぼるため、月明かりが目に入らないように観測する必要がある。

1月3日は「しぶんぎ座流星群」 ― ウェザーニューズが全国の天気傾向を発表
しぶんぎ座流星群の放射点(出典:ウェザーニューズ)

■当日の天気は?

「しぶんぎ座流星群」の観測に適した3日の深夜から4日の早朝にかけては、冬型の気圧配置となり、北日本の日本海側〜山陰ほど雲が広がって流星観測には難しい天気となりそう。

しぶんぎ座流星群観測可能エリア予想マップ
しぶんぎ座流星群観測可能エリア予想マップ (出典:ウェザーニューズ)
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一方、太平洋側ほど雲が少なく星空が広がり、流星観測を楽しめそう。北海道の広いエリアや東北太平洋側〜関東、東日本内陸、近畿中部〜九州北部、沖縄でもチャンスがありそうだとしている。

当日は各地とも冬らしい寒さとなるので、屋外で観測する際には寒さ対策を万全にする必要がある。

今回発表された情報は、12月26日10時時点での予報をもとにした見解となっている。最新の天気については、ウェザーニューズの PC 向け特設ページ「しぶんぎ座流星群2015」、携帯サイト、およびスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『星空Ch.』で確認されたい。

■「SOLiVE24」で「しぶんぎ座流星群」を全国7か所から生中継

同社の運営する24時間ライブ番組「SOLiVE24」では、1月3日23時から25時まで(事前番組は22時から)特別番組を放送する。全国7か所から流星を生中継し、流星の映像と観測スタッフのコメントをリアルタイムに伝える。今回も流星の動画はワテックの協力により、高画質な映像で楽しめる。番組はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」やテレビ(BS 910ch)、PC 特設ページ「しぶんぎ座流星群2015」のほか、YouTube やニコニコ生放送からも視聴できる。