家庭やオフィスに光回線を引いている人なら見たことがある通信機器「ルーター」。大手メーカーのヤマハが、そのペーパークラフトを公開し、ごく一部の人のあいだやニュースサイトで話題になっている。
ヤマハは、光回線が家庭に普及する前の1995年に「ISDN」という回線でインターネットにつながるルーター「RT100i」を発売。2015年でネットワーク機器発売から20周年を迎えたのを記念し、ペーパークラフトを作成したという。
RT100iをはじめRTA50i、RT60w、RTX1210の合計4種類だ。
Twitterの公式アカウントとブログで「出来上がりサンプル」を紹介している。
またヤマハの公式サイトからペーパークラフトのデータをダウンロードして印刷すれば、誰でも同じように作れる。
ヤマハが公開しているサンプルは本物そっくりの見事なできばえだ。きっと社員の中に、手先が器用でルーターへの愛にあふれた人がいるのだろう。
考えてみればスマートフォンやタブレットを家のWi-Fiにつないで好きなだけネットが利用できるのも、ルーターのおかげ。縁の下の力持ちに感謝の気持ちを込めてペーパークラフトを作ってみるというのはどうだろうか。