音声操作できるフロントサラウンドシステム「YAS-209」

ワイヤレスサブウーファー付属のフロントサラウンドシステム「YAS-209」をヤマハが8月下旬より全国で販売する。バーチャル3D技術「DTS Virtual:X」に対応し、「Amazon Alexa」の音声コントロール、「Spotify」「Amazon Music」といった音楽配信サービスにも利用できる。

ネットワーク機能、音声操作用マイクを搭載。Amazon Alexaによる音声での本体操作が行える。専用アプリケーション「Sound Bar Controller」を入れたスマートフォンでの遠隔操作も可能。本体の操作ボタンにはタッチセンサーを採用し、軽く触れるだけで電源や音量などを操作できる。チャイルドロック機能を備え、小さな子どもによる誤操作を防げる。


DTS Virtual:X対応により、前方、左右、後方に加え高さ方向の音場も再現する。3Dサラウンドモードと5種類のサラウンドプログラム(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)の掛け合わせ再生にも対応。映画やドラマのセリフ、ニュースやスポーツ中継のアナウンスなど、人の声を聴きやすくする「クリアボイス」、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」を搭載し、WAV/FLAC 192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生が行える。

薄型テレビの前に置いても画面をさえぎらない高さ62mmのセンターユニットを採用。デザインは梨地加工を施した天面にファブリック素材を組み合わせている。ワイヤレスサブウーファーにもファブリック素材を使っている。センターユニットは壁掛けでも設置できる。オープン価格だが店頭実勢は4万2,973円(税込)。