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ヤマハ「ニーモ」の実証実験 4月21日スタート - 免許返納後の移動手段となるニュースタイル・モビリティ


ヤマハ「NeEMO(ニーモ)」の実証実験が、埼玉県和光市で実施される。期間は4月21日から6月22日まで。

ヤマハ「NeEMO(ニーモ)」の実証実験4月21日開始

「ニーモ」は、東京モーターショー2019などに出展されたコンセプトモデル「YNF-01」がベースとなっている。「YNF-01」とはヤマハがオフロード四輪などで培った技術を凝縮した低速モビリティで、大径タイヤと4輪独立サスペンションを採用し、コンパクトでありながら頑丈な足回り設計としていた。さらに、搭乗者を包み込むフレーム設計にすることで「ホールド感」と「解放感」を共存させていた。

参考画像:ヤマハのコンセプトモデル「YNF-01」

今回実証実験が実施される「ニーモ」は公道での利用も可能な、より実用性を高めた電動車両。「YNF-01」譲りの優れた段差乗り越し性で快適に移動できるため、「行きたい場所には全て行き、やりたいことは全てやる」という意欲をかき立ててくれる。なお、運転免許は不要だ。

車椅子では困難な段差も
「ニーモ」なら乗り越えられる

実証実験では「ニーモ」を日常生活で利用してもらい、免許返納後の移動手段など、新たな利活用の可能性を探求する。また、協業パートナーの発掘も目的の一つとしている。

ヤマハ「ニーモ」ディープレッドメタリック
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