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折り畳み自転車「KwikFold」 - 折り畳みをもっと簡単に、折り畳んだ状態での移動をもっと手軽に

折り畳み自転車「KwikFold」(画像は電動アシストバージョン)

「KwikFold」は、ユニークな折り畳み機構を持つ自転車。欧州で人気の英国の自転車メーカーKwikFoldが開発した。

ユニークな折り畳み機構を持つ自転車「KwikFold」

KwikFoldは、折り畳み自転車は便利ではあるが、折り畳み作業が面倒で、折り畳んだ状態での持ち運びも面倒であると主張する。公共の交通機関と組み合わせ、自転車を「ラストマイル」向けの乗り物として利用するには、折り畳み機構を進化させる必要があるとしている。

「ラストマイル」向けの乗り物として利用するために
折り畳み機構を進化させた
(画像は電動アシストバージョン)

「KwikFold」は、折り畳み機構に磨きをかけた製品。数秒で折り畳み/展開が可能になっている。単に短い時間で折り畳み/展開ができるだけでなく、気持ちよくできるのも特徴。1日に8~10回程度折り畳みと展開を繰り返す“電車/バス+自転車”通勤者に、新しい折り畳み体験を提供する。

部屋から出るときや、電車に乗るときなど日に何度も折り畳む自転車通勤者向けに
折り畳み体験を楽しいものにした

折り畳んだ状態でキャリーバッグのようにコロコロと転がして持ち運べるのも特徴。11.5キロの軽量ボディと合わせ、折り畳み時のポータビリティを向上させている。

キャリーバッグのように転がして運べる
(画像は電動アシストタイプ)

このタイプの英国製折り畳み自転車は魅力的ではあるが、一方で価格が高く、なかなか手が出せないという実情もあった。だが、KwikFoldは今回、「KwikFold」を欧州以外にも広く知ってもらうためにクラウドファンディングサイトIndiegogoでキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では298英ポンド(約4万6,000円)+送料で「KwikFold」を入手可能だ。英国ブランドの折り畳み自転車がこの価格というのはかなり魅力を感じる。出荷は2018年5月に予定されている。

カラーバリエーションは「ホワイト」「ブルー」「ブラック」
298英ポンドの出資の場合、3色のうちどれかがランダムに送られる

なお、「Kwikfold」には電動アシスト版もあるが、こちらは欧州仕様。残念ながら日本では、公道を走行できない。

日本の法律、変わらないかなぁ…。
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