
両モデルとも48Vドライブユニットを搭載。自分の住む街やそれ以外の場所を軽快に走り、スクランブラー・ドゥカティ・スタイルで自由な楽しさを満喫するのに最適のモデルとしてデザインされました。

「SCR-X」はより都市向けのセッティングが施された折り畳み自転車。20x4インチのホイールにアーバンタイヤを装着し、サスペンションフォークを装備しています。リアに装備されたラックは、最大で25kgまでの荷物を積載可能。バッテリーは最高速度25km/hでの走行で、最長80kmまでアシストできます。

「SCR-E GT」はアドベンチャーライド向けの設定。20x4インチホイールにはオフロードタイヤが装着され、フロントフォークに加えてセントラルショックアブソーバーが装備されました。これら装備により、非舗装道路も走行可能になっています。

モーターでは両モデルともに、最大トルク60Nmを発生するBafang製リアハブタイプを採用しています。変速機はシマノTourneyシリーズ8段タイプを搭載。バッテリーはどちらもフレーム内に組み込まれていますが、簡単に取り外して自宅の部屋内で充電できるようになっています。

制動系では、前後に油圧式ディスクブレーキが採用されました。

LEDディスプレイは各種走行情報を表示するだけでなく、アシストレベルを変更したり、ライトをオンにしたりといった操作も可能になっています。
