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これで外の音をシャットアウト―段ボールで作ったでっかい防音室「だんぼっちグランデ」


段ボールでできた大きな簡易防音室「だんぼっちグランデ」が7月下旬に販売開始予定だ。バンダイナムコグループのVIBEが取り扱う。

段ボール製防音室「だんぼっち」シリーズ最大のモデルだ。これまで「中で立ったまま歌いたい」という意見をもとに「だんぼっちトール」を、さらに「中に楽器を持って入りたい」という意見をもとに「だんぼっちワイド」を出していたが、今回さらに広い空間を求める人のために、だんぼっちグランデを開発したそう。


中の音を外に漏れにくくするだけでなく、外の音を締め出すのにも役立つ。静かな作業をする際に便利だ。内部にスピーカーを置いたり、モニターを置いたりでき、音楽制作や音楽鑑賞もしやすい。

VIVEが防音性能を測定した結果、内部の音源が96dbの場合、扉正面から1.0m離れたところでの測定値は58dbと、30db以上低減できたそう。


外寸は1,100×1,100×2,090mm、内寸は1,040×1,040×1,920mm。付属品として換気口(天井)、ケーブルを通すためのサービスホール、テーブルなどが付いている。

販売価格は9万9,360円(税込)。なお、今後はだんぼっちを買った人から要望が多かった専用の照明と床面補強材の2点を新たにオプション品として販売予定だとか。
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