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思い出をVR写真に残そう |
思い出の景色を「仮想現実(Virtual Reality:VR)」として保存し、いつでも体験できる、とうたったアプリケーション「Cardboard カメラ」を、Googleが公開している。
Androidスマートフォンにこのアプリをダウンロード、起動すると、今いる場所の景色を360度パノラマで撮影し、同時に周囲の音も保存できる。
保存した写真は、3Dの「立体視」で鑑賞することが可能。つまり近くのものは近くにあるように、遠くのものは遠くにあるように見える。
休暇中に出かけた旅行でも、家族が集まった憩いのひとときでも、VR写真ですぐその場に戻れる、という訳だ。
ただし、VR写真を鑑賞するためには、手持ちのスマートフォンを「Cardboard ビューア」というゴーグルに装着する必要がある。
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VR写真を鑑賞するのにはこれが必要 |
このゴーグル、段ボールとレンズ、マグネット、着脱テープ、輪ゴムなどを使って自分で作るよう、Googleは勧めている。段ボールなどはともかく、レンズはだいぶハードルが高い気がする。
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材料を集めて自作がお勧めらしいけど、ほかはともかくレンズはちょっとなあ |
海外ではすでにできあがっているゴーグルも売っているらしいが、国内向けの製品は見当たらない。どこか奇特なメーカーに期待したいところだ。
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完成品、日本でも簡単に買えるようにしてほしい |