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片手で持てるベッド…野外フェスやキャンプでも便利な「バッグインベッド」


英国出身の著名な女性探検家イザベラ・バード氏。彼女が1878年に東京から北海道へ向けて旅立つ際には、多くの居留民が様々な旅の必需品を彼女に贈ったそうです。でもイザベラ・バード氏が実際に旅に携行したのは、折り畳み式のベッドを含む数点だったのだとか。

DOPPELGANGER OUTDOORから発売された「バッグインベッド」は、そんなイザベラ・バード氏が携行したベッドを想起させるアウトドアグッズ。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ似た雰囲気を持つ、折り畳みベッドです。

アウトドアベッド「バッグインベッド」
折り畳むと片手で持ち運べます

最大の特徴は折り畳んだ際のサイズ。L51×D13×H16センチで重さ2.3キロと片手で持ち運べる大きさと重量を実現しました。これほど小型軽量時でありながら、展開時にはL183×D72×H15.5センチと、男性でも横になれるサイズとなっています。

俳優の綾野剛さんの身長は、180センチだそうです

このサイズであれば、気軽にキャンプなどに持っていけるでしょう。夏の野外フェスなどにもぴったりかもしれません。

夏の日差しで焼け焦げそう♪

組み立てには工具は不要。一人で簡単に組み立てられる構造が採用されました。

ざっくり、こんな組み立て方のようです

希望小売価格はオープン(消費税抜き参考価格は1万1,400円)。Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、楽天市場などのオンラインサイトで購入できます。

ふぅ~

さて、イザベラ・バード氏が旅の携行品として折り畳みベッドを選んだ理由は、日本の畳や布団事情にあったのだそう。当時の日本の畳には多くの蚤が生息していて、それを避けるにはベッドが不可欠だったそうです。

いまの日本は当時とは違い、どこにでも蚤がいる、なんてことはありません。でも、それでもキャンプなどで寝るときには、シートなどをひいた地面の上に直接…よりは、地面から少し離れたベッドの上の方が安心ですよね。

「バッグインベッド」に横になり、約140年前に蚤と格闘しながら日本を旅したイザベラ・バード氏に思いを馳せるのも、乙かもしれません。

何見てんのよ!
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