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キヤノン、プロ向けの標準ズームレンズ「EF24-105mm F4L IS II USM」など発売

標準ズームレンズ「EF24-105mm F4L IS II USM」

キヤノンは、レンズ交換式カメラ「EOS」シリーズ用の標準ズームレンズ「EF24-105mm F4L IS II USM」と、超広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8L III USM」を10月中旬~下旬に発売。高級レンズシリーズ「L(Luxury)レンズ」の新製品として、プロおよびハイアマチュア向けに展開する。

両製品の概要は以下の通り。

■標準ズームレンズ「EF24-105mm F4L IS II USM」

2005年10月発売の「EF24-105mm F4L IS USM」をリニューアルしたモデル。デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」(9月8日発売)のキットレンズとしても販売される。

4枚のガラスモールド非球面レンズが効果的に配置されており、周辺光量落ちを抑えた鮮明な描写が可能。フレア・ゴーストを抑制する特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」も採用している。シャッター速度換算約4段分の手ブレ補正や汚れに強いフッ素コーティングなどにより、さまざまな撮影環境に対応できるそうだ。

発売時期は10月下旬。希望小売価格は15万5,000円(税抜、以下同じ)。

■超広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8L III USM」

2007年3月発売の「EF16-35mm F2.8L II USM」をリニューアルしたモデル。大口径ガラスモールド両面非球面レンズ2枚や研削非球面レンズ1枚の効果的な配置により、歪曲収差、像面湾曲、非点収差を抑制する。特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」と「ASC」によりフレア・ゴーストも低減しており、ズーム全域での高画質化を実現している。

発売時期は10月中旬。希望小売価格は29万9,000円。

超広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8L III USM」
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