ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売

ヤマハ発動機は、バッテリーを交換して走る「EMF」を台湾で3月に販売開始する。Gogoroとの協業による電動スクーター第2弾モデル。

ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売
Gogoroとのコラボによる電動スクーター第2弾モデル「EMF」

第1弾モデル「EC-05」は、Gogoroの市販車をベースにOEMモデルとして2019年に台湾で発売された。今回発売される「EMF」では「Gogoro Design Kit」をベースに、Yamaha Motor R&D Taiwan Co., Ltd.が車体設計を行い、Yamaha Motor Taiwan Co., Ltd.が生産と販売を行う。


参考画像Gogoroコラボ 第1弾モデル「EC-05」
参考画像:Gogoroコラボ 第1弾モデル「EC-05」

ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売
第2弾モデル「EMF」
ヤマハ独自の車体設計

「EMF」は、従来の電動スクーターとは異なる独自のスタイルや、小径ホイールによる優れた加速性能を特徴としており、遊び心や楽しさを感じさせるモデルに仕上げられた。

ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売

ドライブユニットには最大出力7.6kW(10.3PS)、最大トルク26Nmを発生するモーターを搭載。0-50km/h加速では3.5秒を達成している。

ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売

インストルメントパネルには、フルLEDのバックライト付きディスプレイを採用。走行速度、バッテリー残量、走行距離などを表示する。

ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売

また、「EMF」は、台湾国内に設置されているバッテリー交換ステーション「GoStation」を利用可能となっている。

ヤマハがバッテリーを交換して走る電動スクーター「EMF」を台湾で発売
参考画像:台湾国内のバッテリー交換ステーション「GoStation」

カラーはブラック、グリーン、ブルーという展開。価格は9万9,800台湾ドル(約41万4,000円)から。