サムネイル用「Vストローム250」
画像は公式サイトより引用

【最新】スズキのアドベンチャーバイクまとめ

スズキは日本を代表する乗り物メーカーの1つです。車やバイク、「セニアカー」と呼ばれるお年寄り向けの商品まで、多種多様なジャンルの乗り物を開発・販売。その中でも、アクティブな印象を感じられる「アドベンチャーバイク」は注目を集めているジャンルです。今回は、2023年時点でスズキが販売しているアドベンチャーバイクをご紹介します。

※ 本記事内で取り上げている商品は2023年12月時点でのメーカー公式情報を参照しています
※ 価格はメーカー参考、税込です
※「定地燃費値」は、車速が一定の状態で走行し、実測にもとづいた燃料消費率です。
※「WMTCモード値」は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで、測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

126cc~250cc

Vストローム250

「Vストローム250」商品画像

スズキのアドベンチャーバイクでは入門モデルとなる車種。搭載されている248ccの水冷2気筒エンジンは低中速域トルクに磨きがかかっており、扱いやすさとパワーを両立しています。


【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:38.9km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]32.1km/L (クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時)
エンジン排気量:248cc
エンジン最高出力:18kW(24ps)/8,000rpm
エンジン最大トルク:22.0N・m/6,500rpm
燃料タンク容量:17L
車両重量:191kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:64万6,800円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★★(スズキのラインナップで初めてのアドベンチャーバイクを選ぶなら)

 Vストローム250SX

「Vストローム250SX」商品画像

市街地だけではなく、ワインディングや未舗装路での走行にも対応できるサスペンションを搭載したモデル。リヤサスペンションには7段階のプリロード調整が可能となる「スイングアーム式」を採用。2人乗りにも対応できる足回りセッティングを施して、快適な乗り心地を味わえます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:44.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]34.5km/L (クラス3、サブクラス3-1、1名乗車時)
エンジン排気量:249cc
エンジン最高出力:19kW(26ps)/9,300rpm
エンジン最大トルク:22.0N・m/7,300rpm
燃料タンク容量:12L
車両重量:164kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:56万9,800円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(未舗装路の走行も考えている人向け)


401cc~

 Vストローム650XT ABS

「Vストローム650XT ABS」商品画像

エンジン出力を効率よく路面に伝えられて、快適なライディングを楽しめる「トラクションコントロールシステム」を搭載したモデルです。排気量645ccの「Vツインエンジン」は低回転域から高回転域までスムーズに機能する仕様で、伸びやかな加速・走行感覚を楽しめます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:34.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]23.6km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時)
エンジン排気量:645cc
エンジン最高出力:51kW(69ps)/8,800rpm
エンジン最大トルク:61N・m/6,300rpm
燃料タンク容量:20L
車両重量:215kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:100万1,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(トラクションコントロールが付いている中堅排気量サイズのアドベンチャーバイク)

Vストローム650 ABS

「Vストローム650 ABS」商品画像

Vストロームシリーズ、650ccクラスの廉価モデル。上級モデルの「XT」に装着されている装備が省かれている分、ほぼ互角の動力性能を安く手に入れられることが強みです。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:34.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]23.6km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時)
エンジン排気量:645cc
エンジン最高出力:51kW(69ps)/8,800rpm
エンジン最大トルク:61N・m/6,300rpm
燃料タンク容量:20L
車両重量:212kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:95万7,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(独自のカスタマイズを考えている人におすすめ)

 Vストローム800

「Vストローム800」商品画像

エンジンから発生する振動を抑える「スズキクロスバランサー」が搭載された「パラレルツインエンジン」が魅力のモデル。ワインディングロードでの心地よい走りを楽しめるパワーが魅力です。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:32.4km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]22.6km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時)
エンジン排気量:775cc
エンジン最高出力:60kW(82ps)/8,500rpm
エンジン最大トルク:76N・m/6,800rpm
燃料タンク容量:20L
車両重量:223kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:123万2,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(中堅排気量の長距離ツーリング向け車種)

Vストローム800DE

「Vストローム800DE」商品画像

路面の変化やライダーの好みに合わせ最適な設定が施され、ライダーが求めるニーズに合わせたパフォーマンス特性を発揮する「スズキインテリジェントライドシステム」(S.I.R.S.)を搭載した上級クラスのアドベンチャーバイク。ライダーの操縦による疲れを軽くして、ライディングに集中しやすくできるモデルです。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:32.4km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]22.6km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時)
エンジン排気量:775cc
エンジン最高出力:60kW(82ps)/8,500rpm
エンジン最大トルク:76N・m/6,800rpm
燃料タンク容量:20L
車両重量:230kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:132万円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★★(50cc以下クラスのスクーターから卒業するなら適している車種)


Vストローム1050

「Vストローム1050」商品画像

軽快なハンドリングと頑丈なボディ剛性を兼ね備え、ライダーによる自由自在な操縦性が魅力の大型アドベンチャーバイク。「スズキインテリジェントライドシステム」(S.I.R.S.)の搭載で、路面の変化やライダーのスタイルに合わせたライディングを楽しめます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:27.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]19.3km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時)
エンジン排気量:1,036cc
エンジン最高出力:78kW(106ps)/8,500rpm
エンジン最大トルク:99N・m/6,000rpm
燃料タンク容量:20L
車両重量:242kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:162万8,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★★(50cc以下クラスのスクーターから卒業するなら適している車種)

Vストローム1050DE

「Vストローム1050DE」商品画像

「Vストローム1050」の上級モデルです。「スズキトラクションコントロールシステム」(STCS)を搭載しており、路面の状況やライダーの経験値などに合わせて、3段階のシステム介入レベルが選択可能。エンジンパワーを効率よく路面に伝え、快適な乗り心地を楽しめます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:27.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]19.3km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時)
エンジン排気量:1,036cc
エンジン最高出力:78kW(106ps)/8,500rpm
エンジン最大トルク:99N・m/6,000rpm
燃料タンク容量:20L
車両重量:252kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:171万6,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★★(50cc以下クラスのスクーターから卒業するなら適している車種)
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