アウトドア用スマートウォッチ

アウトドア向けスマートウォッチの特別仕様モデル「WSD-F20SC」をカシオ計算機が700個限定で6月より販売する。

メタル素材をインサートしたウレタンとファインレジンを組み合わせた「フィールドコンポジットバンド」を採用。風防には防汚コーティングを施した丈夫で美しいサファイヤガラスを使っており、傷に強く屋外でも高い視認性を保つ。ボタンやビスはブラックやゴールドなど精悍さを際立たせる配色とし、耐摩耗性に優れたIP処理を施した。


米国防総省が制定した米軍の物資調達規格「MIL-STD-810G」に準拠し、マイナス10度までの耐低温仕様ともなっている。

機能面の特徴としてはベースモデルと同様、低消費電力GPSやオフラインでも使えるカラー地図機能を搭載し、山や海などでスマートフォンを使わず単体でいつでも現在位置を確認でき、移動の軌跡を記録できる。

Bluetooth Ver 4.1 (Low Energy 対応)、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)対応で、基本システムはWear OS by Google。Android 4.4以上(Go エディションを除く)またはiOS 9.3以上。電池寿命はGPSありで最長2日間、GPSなしだと最長約1か月以上。

なお特別仕様に合わせ、画面デザインのモチーフであるトライアングルをテーマにした特別パッケージを用意している。希望小売価格は10万円(税別)。