新ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds+」

サムスン電子は新型ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds+」を3月12日に発売する。1回のフル充電で、追加充電なく最大11時間の連続音楽再生が可能。

付属の充電ケースを併用すれば、さらに11時間の再生ができ、最大で22時間稼働させられる。急速充電機能も備え、3分間の充電で約60分の音楽再生が行える。


新たに、高音域のTweeterと低音域のWoofer スピーカーを搭載した2wayダイナミックスピーカーを採用。前モデルで好評だったオーストリアの音響機器メーカー「AKG」のサウンドシグネチャーを引き続き適用している。力強い低音と明瞭な高音が特徴。「アンビエントサウンド機能」によりアンプを利用し周囲の環境音を増幅させ、さらに明瞭に取り込める。オーディオの遅延を最小限に抑え、快適なゲームプレイを可能とする「ゲームモード機能」も採用する。

内部マイクを1つ、外部マイクを2つ新たに組み込み、音声通話中の外部ノイズを低減している。2つの外部マイクがノイズ信号と、口から発せられた音声信号をフィルタリングし、ノイズ状況を改善するビームフォーミングマイクとして機能する。

スマートフォンなどで利用できるプリケーション「Galaxy Wearable」を通じ、イヤホン単体のバッテリー残量が確認できるほか、新たに充電ケースの残量も確認できるようになった。また「Qi」規格のワイヤレス充電が利用できる。従来モデルから引き続き、対応するスマートフォンからワイヤレスパワーシェア機能を通じて充電することも可能。

このほかの機能を例に挙げると、例えばイヤホン側面をダブルタップすることで音量調節ができる。またストリーミングサービス「Spotify」と連動し、イヤホンを長押しするだけでSpotifyのプレイリストの再生が可能。さらにケースを開くだけで簡単にスマートフォンなどにポップアップ表示が出て、すぐペアリングができる。「Galaxyアカウント」を使うとタブレットやスマートウォッチ、パソコンなどへの再ペアリングが不要。自在にペアリングや切り替えができる。Android 5.0かつRAM 1.5GB以上のスマートフォンやタブレットに加え、本モデルからはiPhone7以降のモデル(iOS 10以上)でも利用可能。

本体カラーはホワイト、ブルー、 ブラックの3種類。販売価格は海外では149ドル(1万6,500円相当)で展開され、これに沿った価格設定がされる。